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2027会計年度H-1Bビザの抽選について

2027会計年度のH-1B抽選に関する初期登録期間は、2025年3月上旬に開始され、少なくとも14暦日間は開設される見込みです。

新たに導入される選考方式を含め、今後のH-1B抽選シーズンにおいて予想される内容についてご案内します。

登録手続きおよび手数料

雇用主が外国人労働者のためにH-1Bビザを申請する場合、以下の手順を踏む必要があります。

まず、雇用主と代理人(弁護士等)は、本手続きに参加するためにmyUSCIS.gov上でアカウントを作成する必要があります。次に、雇用主は電子登録を行い、登録者一名につき215ドルの手数料を支払わなければなりません。当該手数料は返金不可であり、pay.govポータルを通じてオンラインで支払う必要があります。これは、登録がH-1B抽選で選ばれた場合に後日支払う可能性のある他の手数料とは別です。弁護士を通じて手続きを行う場合、雇用主は弁護士と電子的に連携する必要があります。

登録に必要な情報

• 雇用主名、雇用主識別番号(FEIN)、住所
• 雇用主の代表者連絡先
• 雇用主の弁護士情報
• 外国人労働者の氏名(フルネーム)、生年月日、出生国、国籍、性別、パスポート番号
• 当該外国人労働者が米国の高等教育機関で修士号を有するか否か
• 外国人労働者の賃金レベル情報(賃金レベルI、II、IIIまたはIV)。各登録者に適切な賃金レベルを判断するために、移民弁護士にご相談ください。

その他の注意事項

選考プロセス

ビザ受益者重視の選考

複数の雇用主が同一の外国人労働者のために登録を行ったとしても、各外国人労働者が抽選で当選する機会は一回のみです。USCISは、パスポート情報または渡航書類情報に基づき、各登録者が一度のみ抽選に参加するよう管理します。

重み付け選考

USCISは2027会計年度のH-1Bキャップ抽選に関して新たな選考プロセスを確定しました。新ルールでは、抽選は完全な無作為ではなくなります。代わりに、より高い賃金レベルの職務に対する登録は、低い賃金レベルの職務に比べて選出される確率が高くなります。政府は各職務および勤務地ごとの給与を、最低から最高までの4つの賃金レベルに分類しています。賃金レベルIは通常初級レベルの職務に関連し、賃金レベルIVは上級レベルの職務に該当します。そのため、提示される給与は選考の当選確率に影響を与える可能性があります。

注記:本新たな加重選考プロセスは法廷で争われる可能性が高く、実施の遅延または中止が生じるおそれがあります。

この記事を書いた人

弁護士

David Sindell
デビッド・シンデル

ニューヨーク州およびニュージャージー州弁護士。東京にて外国法事務弁護士(外弁)として登録し、米国移民法を専門に31年以上の実務経験を有する。これまでに3万件を超える移民関連案件を手がけ、企業・個人を問わず米国での就労・生活を幅広く支援してきた。
現在は東京を拠点に、英語・日本語・フランス語・タイ語を用いたきめ細かなサポートと、執筆・講演活動を通じた情報発信を行っている。

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